海中食堂

一学期最後のお弁当、ひつじ組さんは屋上で食べました。

ブルーシートで天井を作ると、子どもたちは「うみのなかでたべてるみたい」と

大喜び。

初めて食べる場所にドキドキしていた子もいましたが、みんながうれしそうに

しているので、私も一緒にと決断することができました。

お弁当を食べ終わった年長のYちゃんが、お部屋に戻っていくと

無造作に脱がれ置かれた上靴があちれこちらに・・・

「みんなぐちゃぐちゃだよ=」と、でもみんなはまだ食事中。

そこでYちゃんはひらめきました❢


「せんせい!”ちゅ”ってどうかくの?」「”せ”ってどうかくの?」

何度も聞きにくるYちゃんに、先生は「いったいなにをしているのかな?」と思って

いると、実は、みんなが靴を見つけやすいように、クローバー(年長)チューリップ(年中)ちょうちょ(年少)と札をつけ揃えていてくれたのです。

お陰で迷うことなくみんな靴を見つけ履くことができました。

 

Yちゃんの発想力、素敵です。そして、小さい子たちも、このようにクローバーさんが

自分達のためにしてくれたことを覚えていくのです。

そして、担任の先生にはスペシャルな♡マークが。

「せんせい、すてきな時間をありがとう。大好きだよ」そんなメッセージが伝わってきました。