もうかれこれ15年ほど毎年この時期に行っている
年長児さんの向臨橋遠足。
残念ながら1名お休みとなりましたが、そのお友達のことを
覚えながら歩こうとみんなで話をして出発しました。
千歳幼稚園から向臨橋まで約7キロ。
やはり途中で「もうダメ」「疲れた~」視線が下に。
それでも道端にかたつむりを見つけると少しだけ元気がでてきたり
「帰りはバスなんだよね」と確認して気持ちを入れなおしたり。
もし一緒に歩いている人が家族なら、「抱っこ・おんぶして~」と
なるのかもしれませんが、今日はそうはいきません。
友達が歩いている。仲間が歩いている。自分も仲間の一人。
だったら歩くしかありません。
苦しさの中から知って欲しい「本当の仲間」ってなんだろうってことを。
泉沢自然の森に入ると、少しバラバラになりました。
遅れて一人で歩いていた子に、後ろから来た子が
本人も疲れ切って元気がないにも関わらず
「手をつなごう」と声をかけていた素敵な出来事もありました。
向臨橋が見えてくると「やってみるとできるんだね!」の言葉。
きっと、これからの年長児活動にむけての土台となるものができたのでしょう。
私の歩数計では14000歩。きっと子どもたちはもっとなのかな。
よく歩きました!誇りに思います🍀