12月にあるクリスマスページェントに向けて、
昨日・今日と、一度経験したことのある子ども達を中心に
役の話し合いを行いました。
ページェントの役は教師が決めるのではありません。
子ども達一人一人が、何をやりたいか考えて
みんなで決めていくのです。
経験したことのある子ども達は、どのような役があり、
昨年は誰がやっていたかということも覚えています。
昨年あこがれの気持ちを持ちながら過ごしていた子ども達もいるでしょう。
「何をやりたい」ということを決めること
そのことをみんなの前で伝えていくこと
そして自分の決めた役に責任を持って取り組んでいくことは簡単なことではありません。
「難しい。」と感じる役に、挑戦すると決めるのも子ども達自身なのです。
そのことが分かっているからこそ、
一歩踏み出せずに、なかなか気持ちが伝えられなかったり
たくさん悩むのです。
やりたい人が多い役は、明日オーディションをします。
オーディションは、みんなの前で歌ってもらい
そして決めていくのです。
全員がなりたい役になれるわけではないことを、子ども達はわかっています。
みんなでつくっていくクリスマスページェント。
ひとりひとりがどんな気持ちで臨んでいるかみんなが感じ、
自分だけではなく、周りの友達の気持ちや思いを受け止めながら
歩んでいけたらと思います。(い)