クローバーさん(年長)が、プレゼント作りをしてくれました!!
折り紙ではなく、大きな画用紙で「カメラ」を作りました。
このカメラは、今月の19日に一日入園に来てくれる新しいお友達にプレゼントするのです。
大きな画用紙は、折り紙を折る時とは異なり、力を入れて折り目をつけていかなければなりません。
きれいに折るために、子ども達は何度も一生懸命折り目をつけながら折ってくれていました。
わからない時には、教え合いながら作っていた子ども達です。
ふと、子ども達からこんな声があがりました。
「これ、小さい子達にだれがあげるの??」
「クローバーさんは、小さいお友達が来る日にはもういないよね??」
「カメラを渡す時には自分達がいなくなる」
ということがどういうことなのか、子ども達自身が考えて感じていました。
「幼稚園にいる、ちゅうりっぷさん(年中)、ちょうちょさん(年少)達が渡してくれるよ」
ということを伝えると、
「そっかあ。」
「じゃあ、大丈夫だね!!」
さみしい気持ちと同時に、でもちゅうりっぷさんやちょうちょさんがいるから大丈夫!!
という気持ちを感じているようでした。
卒園までの日が、残り少なくなってきていること感じている子ども達。
友達との時間を惜しむように、毎日を過ごしています。
自分達がいなくても、千歳幼稚園の子ども達を大切に思い、考えているクローバーさんの気持ちが受け継がれていくといいなと感じます。(い)