なかよし弁当

千歳幼稚園は、お弁当の時間に

クラス弁当、年齢別弁当、仲良し弁当があります。


クラス弁当とは、自分のお部屋で食べるのです。

年齢別弁当とは、同じ年齢で同じバッチをつけた友達と一緒に食べます。

そして仲良し弁当とは、どの部屋で食べても、誰と食べても良いのです。


「今日は仲良し弁当だよ!」という説明を聞いて「やったー!!」と喜んでいた子ども達。


さあ、仲良し弁当の始まりです。

全園児が移動を開始します。


ただ好きな場所で食べるといっても、いろいろと考えなくてはなりません。


「誰と一緒に食べるか」ということ、

一緒に食べるために声をかけ、

そしてどこで食べるかということを決めていくのです。


すぐに決められる子どももいれば、たくさん迷いながら決めていく子どももいます。


教師達も子ども達が、どのように考えて動いていくのか、ワクワクドキドキしながら見守っています。

初めての仲良し弁当。

そーっとお部屋をのぞいていた年少さんがいました。

座って準備をしている友達の様子を、そーっと見ていました。


そして上の写真は、そんな友達の姿を見ながらゆっくりゆっくり、一歩一歩自分から近づいてきているところです。


動き始めてみると、「なーんだ楽しい!!」「大丈夫だった!!」と気付きますが、


いつもと違うことや初めてのことは「どうなのかな?」「みんなどうしているのかな?」とたくさんのことを感じながら歩んでいるのです。

最後はみんな無事に食べる場所を決めることが出来ました。


いつもは一緒に食べられないお友達とも一緒に食べることが出来、子ども達も嬉しく感じているようでした!


また、「仲良し弁当」の時間を作れたらいいなと感じます。(い)