しっぽとり

ホールでしっぽとりが始まりました!


 鬼を決め、逃げる子はおしりにハチマキのしっぽをつけます。



しっぽをつけて、


 「なんだか動物になったみたい」


 と嬉しそうな言葉。

鬼の数、しっぽをとられた子はどうするか、その時によってルールは違います。



 今日のルールは、しっぽをとられた人は鬼の仲間になりみんなのしっぽがなくなったら、終わりです。



終わる度に水を飲みに行き、何度も何度も繰り返し楽しんでいた子どもたち。

途中でこんな話し合いもありました。


鬼になった年少の男の子。


終わるたびに
「しっぽとれなかった」

と悲しそうに伝え、


「次頑張ろう」

と励まされながら続けていました。


でも、自分よりも大きい子が多いのもあり、なかなかとれません。


そこでみんなにも相談してみると、


「走るのを早くしたり、遅くしたりとステップをしたらいい」


それを聞いた他の子からも



「○○ステップ上手だから」
「いつもダンスしてるから大丈夫だよ」



とみんなが言葉をかけてくれました。



そんな友達の言葉を受けて、男の子もまた元気に遊びに向かっていきました。



子どもたちの言葉から、このお友達はこんなことが好き、いつもこんなことをしているな、など日常的にお互いのことを気にかけ、受け止めあいながら過ごしていることを感じ、嬉しく思いました。